チャンピックスは禁断症状を緩和し公的施設でも安心

現代日本では、喫煙が厳しく規制されてきています。
人体に対する悪影響は言うまでもなく、火災誘発の危険性があるからです。
いまや、公的施設では、病院にかぎらず、ほとんどすべてのところで禁煙処置がとられています。
喫煙が本人のみならず、受動喫煙の形で非喫煙者にも健康被害をもたらすのですから、公的施設での禁止は、ある意味当然でしょう。
さて、喫煙者もタバコをやめたいと希望している人は少なくありません。
ただ、やめようとしても決心しても、なかなか続かないのが現実です。
それは、ニコチン依存症によるものだからです。
一部で言われているように、意志の弱さとは関係ありません。
ニコチン依存症は明確に病気なのです。
タバコを吸うと、ニコチンがニコチン受容体に結合し、快感を生じさせる物質が放出されるのです。
それで喫煙者は快感を覚えます。
そして、その快感が忘れられず、また、タバコを吸いたくなるのです。
これがニコチン依存症のメカニズムです。
タバコを吸わずにいると、各種の禁断症状が発生してくるので、喫煙をやめられなくなってしまうのです。
禁断症状としては、イライラや怒り、不快感、集中力低下、倦怠感などが具体的な内容です。
この禁断症状は、タバコを吸うことで簡単に解消しますので、それだけに、禁煙の成就が難しいのです。
いま、禁煙補助薬として、チャンピックスが注目されています。
クリニックの禁煙外来に行けば、処方してくれるところが多いです。
チャンピックスを服用すると、ニコチン受容体に結合することで、ニコチンの場合より少ない量の快感物質を放出させて、禁断症状を軽くするのです。
また、ニコチンが受容体にくっつくのを阻害して、禁煙している状態でタバコを吸ってしまったときに感じる満足感を感じにくくする作用も持っています。
チャンピックスを適切に服用することで、公的施設のみならず、すべてのところで禁煙が成し遂げられることが望まれます。

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